デパスについて詳しく解説!
効果 | 穏やかな作用で不安や緊張感を抑え気持ちを落ち着かせる効果があります。 筋肉の強張りや突張りを防ぐ作用も高いため、手足の震えなどを抑える効果も期待できます。 神経症やうつ病など精神的な病気の治療にも広く用いられています。 |
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注意事項 | 重症筋無力症の方や急性の緑内障を起こしている人、妊娠中や授乳中の人は服用をやめてください。 高齢の人は副作用が出やすい傾向があるため、少量から使い始めましょう。 デパスは睡眠作用もあるため、服用後に眠気やふらつきを起こしたり、注意力が低下することがあるので、車の運転や高所など危険が伴う場面は避けてください。 |
副作用 | 眠気・ふらつき・倦怠感・集中力低下・生理不順・めまい・脱力感などがあります。重い副作用はほとんどなく、非常に安全性の高いお薬です。 |
- 緊張が抑えられる
- 副作用が少ない
デパスは、あがり症などの緊張緩和に効果のあるお薬です。
また、筋肉の緊張をほぐす効果も高いため、手足の震えなどに悩んでいる方にもおすすめです。
即効性の高い薬でありながら、効き目が比較的短いため、薬が体内に留まる時間が少ないので副作用が出にくいのが特徴のひとつです。
⇒デパスの効果時間についてはこちら
デパスは、重い副作用がほとんどなく安全性も高いことから、国内の神経科や精神科でも広く用いられており、病院に受診すれば簡単に処方してもらうこともできます。
そんな幅広く使われる万能薬とも言える薬です。
私自身もデパスの使用で副作用が出たことはありませんが、睡眠誘導剤として使われるデパスは眠気を催しやすい特徴があります。そのため、服用後は車の運転などは避けるようにしましょう。面接時に使う場合、副作用で眠気が強く出るのであればインデラルをおすすめします。
どの薬にも言えることですが、お酒などアルコールとの併用は薬の効果を強め、副作用を起こしやすくなる可能性があります。そのため、デパス服用時は、アルコール摂取は避けるようにしてください。
また、むやみに服用量を増やすと、依存症に陥ってしまう可能性もあります。
薬に頼り切りになるとやめられなくなります。
緊張対策として処方される場合は、常用というよりは頓服での使用になるかと思いますが必要な時にだけ飲むなど薬とうまく付き合っていくこと、また、医師や薬剤師の指示に従って服用することが大切です。
使用に注意、または使ってはいけない人
デパスは薬なので禁忌というものが存在します。
以下の該当する方は使用を中止するか、慎重にお使い下さい。
妊娠中や授乳中の人もできるだけ服用はやめるようにしてください。
高齢の人は副作用が出やすい傾向があるため、少量から使い始めましょう。
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